日本で唯一!?地元消防団員で作る素人劇団「劇団 箸消(はせしょう)興行」。
私たちの活動内容、地元集落の話題などを紹介しています。
| 平成13年度 公演に向けて |
| 公演への意気込み・・・築56年の公会堂でお別れ公演 連夜の猛稽古 |
思い出の公会堂で、お別れ公演・・・・・。
多可郡加美町箸荷(はせがい)地区(今中達治区長、58戸)の消防団員でつくる素人劇団「箸消興行(はせしょうこうぎょう)」は10月7日夜、地元公会堂で時代人情劇を演じます。地区民に親しまれてきた築56年の公会堂が今年度に建て替えられることになり、現施設では「最後のお別れ公演」となります。来年は新公会堂で「柿落とし公演」が決まっており、「素人劇団」のメンバ−らは「素人芝居など思い出がいっぱい詰まった公会堂を舞台に力一杯の時代劇を熱演し、サヨナライベントとしたい」と張り切っています。公会堂は、10月中旬から取り壊されることになっています。
平成5年に、約15年ぶりに復活させた、箸荷地区伝統の秋祭り行事で、いま連夜の舞台稽古を積んでいます。「劇団員」は、地元の消防団箸荷部・藤本国宏部長(36)ら22歳から40歳までの19人。農協職員や森林組合職員、トラック運転手など職種もさまざま。「昔ながらの村芝居で、地域の輪を広げよう」と秋祭りの村芝居興行を平成5年に復活させ、毎年演目を変えて演じ、住民らの喝さいを集めています。平成9年から4回、施設の慰問を兼ねてたくさんの人に見てもらおうと、老人ホ−ムの協力を得て特別公演も成功させました。
今年の出し物は、時代人情劇「上州 兄弟鴉(からす)」(約50分)。劇団が2年前に行った、台本の全国公募で入賞した作品を演じます。20年前、母親に捨てられた主人公の浜太郎・新吉兄弟が、母を求めて旅に出る。途中、弟の新吉は他界し、浜太郎は弟の遺骨を抱いて、やっとの思いで母親の元にたどり着き出会う。しかし、母親には義理の娘がおり、ヤクザ者の息子とは親子の名乗りをしてもらえない・・・。やっと実の母と会えたのに、すぐに出ていかなくてはならない、親子の別れのシ−ンが涙を誘います。登場人物は6人。
4年連続の特別公演の成功が記憶に刻まれており、メンバ−らは気合十分。8月から準備にかかり、9月からは役づくりに専念。台詞(せりふ)回しや動作などは、県内でも数少ない素人芝居指導者の高階三郎さん(77・ニコニコ興業社代表)=氷上郡山南町=から指導を受けており本番に向けて着々と準備を進めています。当日は、箸荷公会堂で夜7時30分から開演。一般の入場も大歓迎で、無料。地区内の婦人会や親ぼく会の寸劇などが行われ、最後に消防団の素人芝居で締めくくります。
座長の藤本は「役者の熱演と団員みんなのチームワークで皆さんに感動を伝えたい。涙をふくハンカチを持ってきてほしい」と話しています。
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| 素人芝居公演 |
| たくさんのご来場をお待ちしています。 決してテープは投げないでください。ただし、「おひねり」大歓迎いたします。 |
| と き | : | 平成13年10月7日(日)午後7時30分 婦人会、親ぼく会などの寸劇のあと公演します。 |
| ところ | : | 箸荷公会堂 特設ステージ |
| 出し物 | : | 時代人情劇「上州兄弟鴉」(じょうしゅうきょうだいがらす) 約50分 |
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