日本で唯一!?地元消防団員で作る素人劇団「劇団 箸消(はせしょう)興行」。
私たちの活動内容、地元集落の話題などを紹介しています。
| 平成19年度 活動報告 |
| 平成19年秋祭り余興大会(むら芝居公演) 多くの皆様のご来場ありがとうございました |
10月6日(土)、恒例の秋祭り余興大会が箸荷むらづくり館で午後7時から開催されました。前日の神戸新聞朝刊に掲載されたこともあって、遠方からお越しいただいたお方もあり、会場はいっぱいのお客さんでうまりました。
板場利夫区長さんのあいさつのあと、まず婦人会の踊りでスタート。今年4月に制定され、8月の町ふるさとの夏祭りで披露された多可町音頭の踊りを元気よく見せてくれました。続く藤井征三さん+ロマンス会によるマジックショーは、ネクタイ切り、ハト出しなどを披露。楽しいマジックをいっぱい見せてもらいました。続いて、楽久賀喜会による寸劇「ほんのおさわり・昔なつかし名場面集」では、湯島の白梅、国定忠治、金色夜叉の名場面を公演。会場は爆笑の連続でした。続いて、親和会による仮装?ビンゴゲーム。豪華景品が多数用意され、会場の皆さんが全員参加で楽しみました。トリは、劇団・箸消興行の芝居「必勝 お仕事人」。今中順一君の台本。さまざまな役者がたくさん登場し、楽しい喜劇で笑わせてもらいました。
余興大会は午後9時30分に閉会。予定どおりのタイムスケジュールでした。今年も保存会や婦人会の女性たちが化粧を受け持ち、各団体が協力して手づくりの秋祭りができました。たくさんのお花をありがとうございました。
時代人情劇「必勝 お仕事人」
と き 平成19年10月6日(土)19:00〜21:30
ところ 箸荷むらづくり館ステージ
プログラム
1.あいさつ(板場利夫区長)
2.踊り「多可町音頭」 婦人会 ( 5分)
3.マジックショー 藤井征三さん(西脇市)+ロマンス会(20分)
4.昔なつかし名場面集 楽久賀喜会 (20分)
5.ビンゴゲーム 親和会 (30分)
6.時代人情劇「必勝 お仕事人」劇団・箸消興行+有志 (30分)
7.お礼のことば(今中規夫副区長)
主催:箸荷むらづくり委員会
(箸荷区、老人会、婦人会、楽久賀喜会、親和会、ロマンス会、
箸荷むら芝居保存会、劇団・箸消興行ほか)
【参考:記者発表資料】
今年の秋祭りも、むら芝居で笑ってもらい、泣いてもらいます−。むら芝居の里づくりを進める多可町加美区の箸荷(はせがい)地区(板場利夫区長・58戸)は、10月6日夜に地元公民館「箸荷むらづくり館(やかた)」で秋祭り余興大会を開催する。いま連夜の舞台稽古に励んでおり、準備は着々と進んでいる。
同地区は、全国のむら芝居保存団体などに呼びかけ、平成14年10月13日に同地区で「第1回全国むら芝居サミット」を主催。あわせて「全国むら芝居ネットワーク」を設立し、箸荷地区が事務局となり仲間づくりと全国の情報交流などを行っている。今年のサミットはお休みで、来秋には新潟県上越市で第5回全国むら芝居サミットが開催される予定。サミットにはもちろん箸荷地区から参加を予定している。
今年の箸荷秋祭り余興大会では、消防団による劇団「箸消興行(はせしょうこうぎょう)」が時代人情劇を公演するほか、婦人会や年代別の親ぼく会が踊りや寸劇などを繰り広げる。また特別出演で、西脇市在住の箸荷むら芝居ファンの方が、マジックショーを披露。芝居公演は午後7時から、箸荷むらづくり館で。入場無料。
劇団 箸消興行の出し物は、時代人情劇「必勝 お仕事人」(約30分)。団員の今中順一さんが書き下ろした台本。登場人物は8人。現役の消防団員のほかに、消防団OBも友情出演する。父親をヤクザに殺された娘が、仕事人に仇討ちを依頼するというストーリー。ヤクザの親分が殿様に上納金を渡すところを仕事人が押さえる。さて、結末はどうなるか、見てのお楽しみ。
同地区は途絶えていたむら芝居を平成5年に約15年ぶりに復活し、消防団が中心となり地区の秋祭りで時代人情劇を上演してきた。毎年の熱演に、町民らから拍手喝采を浴びている。地区の素人劇団「箸消興行」は「日本で唯一、消防団員でつくる素人劇団」をキャッチフレ−ズに多彩な活動を続け、地域では「泣かせる芝居」が評判となっている。
同地区では、伝統のむら芝居を地域を挙げて末永く保存していこうと、平成14年3月にむら芝居保存会を設立。同年7月に、芝居の舞台を備えた新しい公民館「箸荷むらづくり館(やかた)」が完成したので、施設の柿落とし公演も兼ねて第1回のサミットを企画した。
箸荷区長の板場利夫さんは「箸荷のむら芝居をぜひ多くの人に見てもらいたい」と呼びかけている。