日本で唯一!?地元消防団員で作る素人劇団「劇団 箸消(はせしょう)興行」。
私たちの活動内容、地元集落の話題などを紹介しています。
| 1999年6月号 |
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発行・素人芝居と花の里 はせがい 兵庫県多可郡加美町箸荷区 季刊(年4回) 編集・箸荷新聞編集委員会 発行数・150部 編集局 E-mail:haseshow@geocities.co.jp 1999年 6月30日発行 VOL.20 |
箸荷地区の消防団員でつくる素人劇団「箸消興行(はせしょうこうぎょう)」は、地元産の稲木干しコシヒカリ100パーセントを原料とする純米原酒「かみ芝居」をつくり、5月1日から限定販売を始めました。音響醸造などユニークな酒造りを行っている長野県松本市の酒造会社に委託して醸造。稲木干しコシヒカリを原料とする酒は、全国でも例がなく、日本初となりました。
同劇団は「昔ながらの村芝居を復活させ、地域の輪を広げよう」と結成。93年から秋祭りに合わせて村芝居を展開しています。最近は、町内の特別養護老人ホームでも公演するなど地域に根差した活動を繰り広げています。今回のオリジナルブランド酒製造は、町内でも数少なくなった稲木干しによる米とコシヒカリの酒に注目し商品化にこぎつけました。
原料のコシヒカリは地元在住の今中喜重郎さん(69)が栽培。北アルプス槍ケ岳源流の天然水を使い、モダンジャズによる「音響醸造」で仕込まれました。酒瓶のラベルは、芝居の「幕」をイメージしたデザインになっています。
劇団では「やや辛口で、さわやかな飲み口に仕上がった。稲木干し自体が非常に少なく、原料も飯米として貴重なため多くを作ることはできないが、今回好評なら来年は増産も考えたい」と話しています。
「かみ芝居」は限定100本。720ミリリットル入りで、1本2500円。加美町大袋の大江商店(TEL0795−36−0057)で販売していましたが、発売1カ月で完売となりました。酒に関する問い合わせは劇団事務所(TEL/FAX0795-36-0707)へ。
劇団 箸消興行主催の「第2回はせがい寄席」が9月5日夜7時30分から、箸荷公会堂で開催されます。昨年5月、箸荷地区で初めての落語会を開催して以来2回目の企画。今回は東京から三遊亭小田原丈(さんゆうてい・おだわらじょう)さんの来箸が決まりました。
今回の企画は、同劇団がミニコミ誌「ピーネット」に掲載されたのがきっかけ。同誌編集部の内橋麻衣子さんの仲立ちで三遊亭らん丈師匠を紹介していただき、らん丈師匠の弟子に当たる小田原丈さんに来ていただくことになりました。入場無料。たくさんのご来場をお待ちしています。
| と■き | 平成11年9月5日(日) 午後7時30分から約1時間 |
| ところ | 箸荷公会堂2階特設ステージ |
| 出し物 | 未定 |
劇団「箸消興行」が今秋に演じる時代劇の台本を全国に向けて募集したところ、北は北海道から南は九州大分県まで35の作品が寄せられました。笑いあり、涙ありのバラエテイに富んだ作品の数々が寄せられ、劇団では近く審査会を開催。ニコニコ興行社代表の高階三郎さん、さざんか劇団の田中晴輝座長にも審査に加わっていただき、7月中に優秀作品5点を決定するほか、今秋演じる台本を決めます。
応募以外にも多数の問い合わせや励ましの便りをいただき、なかには昔使った台本がいっぱいあるのでいつでも使ってください、といったお手紙もいただきました。台本のリストは次のとおり(順不同・敬称略)。このなかから、演じるのはどれか、お楽しみに。
| 1 | 「霞の荷車」 | 谷門 展法 | 32歳 | 自営業 | 東京都品川区 |
| 2 | 「実説忠臣蔵」 | 藤本 忠雄 | 83歳 | 無職 | 北海道富良野市 |
| 3 | 「原典・大石内蔵助」 | 藤本 忠雄 | 83歳 | 無職 | 北海道富良野市 |
| 4 | 「春彼岸」 | 郡司 正治 | 62歳 | 無職 | 福島県いわき市 |
| 5 | 「お初の仕合せ」 | 谷 康子 | 26歳 | 家事手伝い | 福島県いわき市 |
| 6 | 「母帰る」 | 水木 亮 | 56歳 | 教員 | 山梨県甲府市 |
| 7 | 「上州兄弟鴉」 | 高畑 博 | 75歳 | 無職 | 京都府瑞穂町 |
| 8 | 「善人の町」 | 竹内 正治 | 38歳 | 学習塾講師 | 神奈川県相模原市 |
| 9 | 「赤鰯仇討」 | 小倉 洋子 | 35歳 | OL | 東京都目黒区 |
| 10 | 「秘められた絆」 | 宮永 英次 | 49歳 | 地方公務員 | 大分県国東町 |
| 11 | 「伝吉流浪の旅」 | 宮永 敏夫 | 82歳 | 無職 | 広島県尾道市 |
| 12 | 「15年目の約束」 | 下渕 敏明 | 30歳 | フリーライター | 大阪市東淀川区 |
| 13 | 「雪の流し場」 | 田辺 照子 | 41歳 | 主婦 | 大阪市西成区 |
| 14 | 「郷土の義民 夏梅太郎右衛門」 | 宮崎 静夫 | 62歳 | 会社役員 | 神奈川県横浜市 |
| 15 | 「まごころ」 | 松浦 月子 | 55歳 | スナック経営 | 大阪市浪速区 |
| 16 | 「世直し奉行」 | 根岸 久英 | 70歳 | 自由業 | 神奈川県秦野市 |
| 17 | 「目を覚ませ、平吉」 | 坂元 貞美 | 46歳 | 俳優 | 東京都府中市 |
| 18 | 「竜胆の花」 | 樋口 健司 | 40歳 | 教員 | 岐阜県池田町 |
| 19 | 「播州渡世人」 | 天野 佳則 | 34歳 | 劇団員 | 加美町箸荷 |
| 20 | 「宇宙人のくれた赤ん坊」 | 大井 一成 | 47歳 | 自由業 | 加古川市 |
| 21 | 「槍持ち勘助」 | 徳植 勉 | 40歳 | 無職 | 埼玉県坂戸市 |
| 22 | 「元禄たぬき踊り」 | 矢野 壽男 | 73歳 | 自由業 | 東京都町田市 |
| 23 | 「人情きずな草紙」 | 矢野 壽男 | 73歳 | 自由業 | 東京都町田市 |
| 24 | 「仮名手本 佐倉義民伝」 | 亀岡 和也 | 62歳 | 劇作家 | 東京都江東区 |
| 25 | 「線香長屋捕り物話」 | 大野 祐美 | 37歳 | 無職 | 静岡県掛川市 |
| 26 | 「珍念が行く」 | 川島 明 | 67歳 | 会社役員 | 東京都江東区 |
| 27 | 「別れ雪」 | 横田 祥子 | 56歳 | 主婦 | 埼玉県岡部町 |
| 28 | 「母子草 夏の湯立祭」 | 黒沢 正治 | 63歳 | 洋服業 | 多可郡中町 |
| 29 | 「花嫁の父」 | 城田多見子 | 42歳 | 主婦 | 愛知県豊橋市 |
| 30 | 「人情纏持ち」 | 伊納ハマ子 | 59歳 | 会社役員 | 大阪市住之江 |
| 31 | 「ふるさとで待ってる」 | かめおか裕美子 | 40歳 | フリー編集者 | 東京都練馬区 |
| 32 | 「大寺院永福寺大炎上」 | 福島 俊夫 | 69歳 | 自営業 | 神奈川県横須賀市 |
| 33 | 「恋炎(こいほむら)」 | 松尾 成美 | 40歳 | 主婦 | 大阪市天王寺区 |
| 34 | 「生きる」 | 毛利美千代 | 46歳 | 自営業 | 大阪府豊中市 |
| 35 | 「花の寿」 | 高畑 博 | 75歳 | 無職 | 京都府瑞穂町 |
加美町にそびえる東播磨の最高峰・千ケ峰(標高1005m)を舞台にした「99千ケ峰気絶寸前登頂マラソン全国大会」が7月11日、加美町交流協会の主催で開催されます。
6月10日で申し込みが締め切られ、全国各地から1090人がエントリー。近畿圏を中心に、遠くは千葉県、東京都、長野県、高知県、福岡県などから申し込みがありました。箸荷地区からは箸荷消防団の駅伝参加の仕掛け人・Mさん(45)が参加。また、箸荷ご出身の今中一寿さん(神戸市在住、ふるさと加美の会事務局長)も申し込みされています(町内の参加は男性10人、女性2人の12人です)。
高低差760mを走り抜く県内では初の山頂折り返しマラソン。夏場の厳しい時期に急な山道を走ることから、距離は「苦しい」にひっかけて9641(くるしい)mに設定。登山愛好家にも人気が高いふるさとの名峰を通じ、町を広くアピールするねらいで、本格的な山岳マラソンに挑戦すると同時に、豊かな風景や自然と地元との交流を楽しんでもらおうと企画されました。大会に関わるスタッフの数も多く、町民ら570人で給水所や関門役員、救助員などに当たります。箸荷地区からもスタッフとして数人の方が参加。町民を挙げてのイベントに期待が集まっています。
コースは林道や登山道を使い、種目は1部(男子16ー29歳)2部(同30歳代)3部(同40歳代)4部(同50歳以上)5部(女子16−39歳)6部(同40歳以上)の6部門。午前10時にハーモニーパークをスタートし、午後2時までに市原林道起点にゴールします。会場のハーモニーパークでは選手に特産・播州地どりのバーベキューサービスなどが行われるほか、観客らのために焼き鳥や焼きそばなどのバザーも開催されます。1090人の一斉スタートが見ものです。乗り合わせでお越しください。
6月10日から町内全域で無人ヘリコプターによる本格的な水稲防除が始まりました。このヘリコプターは、平成10年、11年の2回にわたる国の農業生産体制強化総合推進対策事業で、北はりま農業協同組合が2機購入したもの。農家や農会単位の個別防除を無人ヘリでの防除に変えることで、労働時間やコストが短縮され、土地利用型農業の体質強化につながると期待されています。購入費用の2分の1を国が、4分の1を町が補助し、実際の防除、購入後の維持管理、操縦オペレーターの育成などはJAが行います。
10アール当たりの防除費用は2千円。第1回は6月10日から12日にかけて、町内の約76ヘクタールで粉剤を散布しました。箸荷地区では12日早朝に行われました。これから出穂前、出穂後の防除が予定されていますが、従来の粉剤のように飛び散らず安全なため、申し込みは第1回と比べて大幅に増加しています。このため集団防除効果も見込め、かなりの省力化が図れる模様。無人ヘリは今後、全品種の水稲と集団転作の黒大豆の防除に活躍します。
ヘリの機体の長さは3.63m、高さ1.08m、幅0.72m。重さは58キロ。飛行時間は最高1時間。高度限界100m、1機当たりの金額は945万円です。
夏恒例の川刈りと下刈りの日役作業が7月4日に行われます。午前8時から午前中に川刈り、午後に桜公園と奥山林道の下刈りが行われます。暑いとき、また日曜日でもありそれぞれに予定もあると思いますが、出役していただくようお願いします。なお、今年度は猪垣の杭作りはありません。
| 川刈り(午前) | 1隣保 | 丸一容器から上流へ | ||
| 2,3隣保 | 谷川尻から下流へ | |||
| 4隣保 | 谷川尻から上流へ | |||
| 5,6隣保 | 大見橋から下流へ | |||
| 早く済んだところは応援に回っていただくようお願いします。 | ||||
| 下刈り(午後) | 1,2,3隣保 | 桜公園の下刈り | ||
| 4,5,6隣保 | 奥山林道の草刈り | |||
| 5/ 3 | 恒例のクリーンキャンペーン、墓掃除のあと、猪・鹿の電柵設置作業。一日お疲れ様でした。 |
| 5/ 9 | 子ども会が一日旅行で新舞子浜へ潮干狩り。 |
| 5/30 | 消火栓の隣保別実践訓練が行われる。多数のご参加ありがとうございました。 そのあと野井戸や危険個所の点検。 |
| 6/ 6 | 町消防団主催の実戦操法大会が加美電機駐車場で開催される。箸荷部は入賞ならず。 |
| 6/12,13 | 箸荷消防団が岐阜と名古屋へ旅行。岐阜駅周辺観光と名古屋城見物をする。 |
| 6/16 | 箸消興行が「現代農業」の取材を受ける。農山漁村文化協会発行の「現代農業」増刊9月号で 箸消の取り組みが紹介される予定。 |
皆さんにはもうお気づきのことと思いますが、今号から紙面が変わりました。これまでのたて書きからよこ書きになり、読みやすくなったと言う方もあれば、逆に読みづらくなったとおっしゃる方もあるかもしれません。編集局も、インターネットをするためにパソコン(中古です)を買い換え、新しい機械で編集しています。電子メールも開設し、情報の収集もこれまで以上にしていきたいと考えています。
箸荷でもインターネットをしている家庭がたくさんあると思いますが、箸荷地区のホームページがあればいいですね。紹介しておきますが、加美町のホームページアドレスはhttp://www2.channel.or.jp/kami/です。また、町内では杉原谷小学校、金蔵寺、岩座神区、畑中義和商店などがホームページを開設されています。機会がありましたら、一度接続してみてください。
いろいろな情報をお待ちしています。箸荷だいすき編集局および劇団 箸消興行のメールアドレスはhaseshow@geocities.co.jpです。お待ちしています。