日本で唯一!?地元消防団員で作る素人劇団「劇団 箸消(はせしょう)興行」。
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| 1999年9月号 |
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発行・素人芝居と花の里 はせがい 兵庫県多可郡加美町箸荷区 季刊(年4回) 編集・箸荷新聞編集委員会 発行数・150部 編集局 E-mail:haseshow@geocities.co.jp 1999年 9月 1日発行 VOL.21 |
消防団員で素人劇団を結成し、秋祭りでの村芝居を復活させるなどの活動を続けている加美町箸荷(はせがい)地区の劇団「箸消興行(はせしょうこうぎょう)」が、今秋に公演する時代劇の台本を全国に向けて募集したところ、北は北海道から南は九州大分県まで32人から35の作品が寄せられました。笑いあり、涙ありのバラエテイに富んだ作品の数々が寄せられ、劇団ではこのほど審査会を開催。最優秀賞に大阪市・下渕敏朗さんの 「15年目の約束」を選び、今年10月10日と17日の2回公演することを決めました。
下渕さんの力作「15年目の約束」は涙を誘う抜群のストーリー。劇団員みんなが絶賛しました。その内容は、「妻に先立たれた主人公 勇次は、彼女の忘れ形見である幼き娘のおしずと貧しい暮らしを送っていた。体の弱い娘のために診療代ほしさに押し込みを働いた勇次は、知り合いの上州屋徳兵衛におしずを託し、島流しとなった。それから15年後ー。徳兵衛のもとで立派な娘に成長したおしずは、間近に祝言を控えていた。そんなある日、おしずの前に島帰りの勇次が突然姿を見せる。娘と交わした15年前の約束、かんざしを持って帰ってきたのだった・・・」。15年ぶりの親子の再会、勇次がおしずにかんざしをさしてやるシーンが、涙を誘います。
同劇団は、地区消防団の19歳から38歳のメンバー17人で構成。「昔ながらの村芝居で地域のふれあいの輪を広げよう」と、93年から秋祭りに合わせて村芝居を展開。97年からは特別養護老人ホームで公演するなどの活動を繰り広げています。今回の台本公募は、同消防団が昨年11月、全国ふるさとづくり振興奨励賞を受賞した記念に、と計画しました。
応募以外にも多数の問い合わせや励ましの便りが劇団に届き、なかには「昔演じた台本がいっぱいあるのでいつでも使ってください」といった手紙もありました。思わぬ反響のすごさに座長の石田晋一さん(34)は「すばらしい作品をたくさん寄せていただいた。今回は最優秀作を演じるが、今年もいい芝居をやって皆さんに泣いてもらいたい。泣かせるストーリーなので、期待してほしい」と話しています。最優秀賞ほか入賞作品は次のとおり(敬称略)。
最優秀賞(1点、賞金10万円) 「15年目の約束」 下渕 敏朗 30歳 フリーライター 大阪市東淀川区 優秀賞 (2点、賞金2万円) 「上州兄弟鴉」 高畑 博 75歳 無職 京都府瑞穂町 「悲恋 仇討ち道中」 天野 佳則 34歳 会社員 加美町箸荷 特別賞 (2点、賞金1万円) 「秘められた絆」 宮永 英次 49歳 地方公務員 大分県国東町 「恋炎(こいほむら)」 松尾 成美 40歳 主婦 大阪市天王寺区 劇団 今年の公演予定
平成11年 10月10日(祝)午後8時 加美町箸荷公会堂 10月17日(日)午後2時 特別養護老人ホーム「ヘルシービラ加美」 出し物 時代人情劇「15年目の約束」 大阪市・下渕敏朗さん作
加美町にそびえる東播磨の最高峰・千ケ峰(標高1005m)を舞台にした「99千ケ峰気絶寸前登頂マラソン全国大会」が7月11日、加美町交流協会の主催で開催されました。近畿圏を中心に千葉県、東京都、長野県、高知県、福岡県など全国から983人の参加があり、晴天のなか全員が完走。町内からは10人が参加し、箸荷地区からは箸荷消防団の駅伝参加の仕掛け人・板場基司さんが出走。板場さんは1時間56分42秒の好タイムで見事完走しました。また、箸荷ご出身の今中一寿さん(神戸市在住)・柴田省吾さん(八千代町在住)ご兄弟も参加。ともに1時間19分でゴールしました。なお、優勝は岡山県の片田堅さん(自衛隊日本原)で、52分16秒でした。
高低差760mを走り抜く県内では初の山頂折返しマラソン。夏場の厳しい時期に急な山道を走ることから、距離は「苦しい」にひっかけて9641(くるしい)mに設定。登山愛好家にも人気が高いふるさとの名峰を通じ、町を広くアピールするねらいで、本格的な山岳マラソンに挑戦すると同時に、豊かな風景や自然と地元との交流を楽しんでもらおうと企画されました。大会に関わるスタッフ数も多く、町民ら570人で給水所や関門役員、救助員などに当たりました。箸荷地区からもスタッフとして数人の方が参加。町民を挙げての一大イベントが終了しました。
コースは林道や登山道を使い、午前10時にハーモニーパークをスタート。林道から三谷登山道を登頂、山頂から市原登山道を下り、林道を経てフィニッシュするルートで行われました。レース後、会場のハーモニーパークでは選手に特産・播州地どりのバーベキューサービスなどが行われたほか、観客らのために焼き鳥や焼きそばなどのバザーも開催されました。来年の開催日は7月9日に決まっており、箸消からもぜひ参加してほしいところです。
劇団「箸消興行」が箸荷産の稲木干しコシヒカリ100パーセントを原料とする純米原酒「かみ芝居」をつくり5月1日から限定販売していましたが、発売1カ月で完売となりました。新聞各紙で紹介され、日本初の稲木干しコシの酒とあって(有)大江商店で順調に売れていき、また通信販売により県外にも出ました。味の評判も「すっきりとした飲み口でおいしい」と上々で、追加の注文も聞いたほどでした。
とは言いながら、限定販売100本のうち20数本を劇団が普段からお世話になっている方々にお配りしたため、今回は赤字となりました。もともと儲けるためにやっていることではないので、要望が多ければ新米での酒醸造を劇団で検討していきます。酒の感想や要望は、ファクシミリ(0795-36-0707)か電子メール(haseshow@geocities.co.jp)でお寄せください。
6/26 箸荷婦人会が日帰り旅行で岡山県の倉敷チボリ公園へ。昼食は鷲羽山で。 6/27 町体育協会主催の第19回男女混合バレーボール大会で箸荷チームが健闘。 7/ 4 恒例の川刈り・下刈りの日役作業。お疲れさまでした。 7/17,18 浄居寺青壮年会が第2回浄居寺サミットツアーとして、山梨県明野村の浄居寺へ。
箸荷地区から十数人が参加。現地では手厚い歓迎を受けたそうです。7/20 劇団 箸消興行が台本全国公募の審査会開催。入賞作品5点を決める。 7/29 川すそまつり開催される。ビール、ジュース、焼き鳥などが振る舞われ、
特設ステージの上ではマジックショーなどが催されました。8/ 1 夏恒例の墓地掃除。暑いなかご苦労さまでした。 8/29 第29回男女別家庭バレーボール大会に箸荷チーム参加。
盆明けから芝居の舞台稽古が始まりました。最初のうちは週に3日のペースで、団員の集まりも少な目です。でも、公演日が迫るにつれて練習も毎晩になり、だんだん気合いも入ってきます。今年は「笑い」と「涙」の2本仕立てでいくことになりました。9月5日に開催の「はせがい寄席」ではうんと笑ってもらい、10月10日、17日の素人芝居ではたっぷり泣いてもらいます。どちらも多数お越しくださるようお待ちしています。
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さんゆうてい・おだわらじょう。本名 福岡昌基。昭和46年4月16日生まれ、神奈川県川崎市出身。血液型AB型。神奈川県立生田東高等学校卒業。平成2年10月、三遊亭円丈に入門。平成6年5月、二ツ目昇進。平成7年7月、上方修行(約2年)。出囃子 清掻。芸紋 三組橘、高崎扇。趣味・特技は読書、喫茶(紅茶、中国茶、ハーブテイー等)、珠算1級、カラーコーデイネーター2級、茶道(裏千家)、カクテル(日本バーテンダー協会所属)。28歳。