日本で唯一!?地元消防団員で作る素人劇団「劇団 箸消(はせしょう)興行」。
私たちの活動内容、地元集落の話題などを紹介しています。
| 1999年12月号 |
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発行・素人芝居と花の里 はせがい 兵庫県多可郡加美町箸荷区 季刊(年4回) 編集・箸荷新聞編集委員会 発行数・150部 編集局 E-mail:haseshow@geocities.co.jp 1999年12月24日発行 VOL.22 |
11月5日、箸荷公会堂で景観形成等住民協定に向けての説明会と学習会が開催されました。会議には、兵庫県まちづくり政策課2人、兵庫県まちづくりセンターアドバイザー1人、町企画課2人、箸荷地区の世帯主ら60人が出席。まちづくりと景観形成について学びました。これは、箸荷花くらぶが平成10年1月に県さわやか街づくり賞を受賞したのがきっかけで、県からすすめられて県下第1号の住民協定締結を目指すものです。今年度に学習会を3回開き、12年度には景観形成基準づくりの作業を進め、13年春の締結を目指します。
会議では、まず県まちづくり政策課から「兵庫県景観の形成等に関する条例」の説明があり、続いてアドバイザーの澤一寛さん(日本カラーテクノロジー研究所代表取締役)からまちづくりと景観形成についての講演を聴きました。協定を結べば、地区内で建物を建てたり改造したりする場合に形や色などの基準に合わせることが必要になるほか、補助金が出る場合がある、などの説明がされました。
今後、澤さんに箸荷地区へずっと来ていただき、地区内を歩きながら景観のよいところ、よくないところなどを把握し、箸荷に合った景観づくり、基準・協定づくりをみんなで進めていきます。
加美町の最高齢者である今中ひさのさんが11月17日、お亡くなりになりました。満102歳でした。今中さんは明治30年(1897)1月6日生まれ。平成9年の誕生日に満100歳を迎え、町長から「町のたから」の称号を贈られていました。箸荷地区にはもう一人「町のたから」の藤本すゑさん(102歳)がお元気で、ご長寿のお2人は箸荷の誇りでもありました。謹んで今中さんのご冥福をお祈りいたします。
オリジナルブランド酒で芝居の里をアピ−ル−。加美町箸荷地区の消防団員で組織する素人劇団「箸消興行」(はせしょうこうぎょう)は12月8日、むらおこし酒「お涙頂戴」を発売しました。地元箸荷産の稲木干しコシヒカリを100パ−セント使用した特撰本醸造原酒。今年5月1日に発売した、稲木干しコシヒカリによる純米原酒「かみ芝居」に続く第二弾の酒で、天日干しコシヒカリの酒は全国的にも例がありません。限定100本の発売で、町内の酒店で好評発売中です。
同劇団は、途絶えていた村芝居を6年前に復活し、地区の秋祭りで本格時代人情劇を上演しているほか町内の老人ホ−ムへの慰問公演などの活動を展開。毎年の熱演に、町民らから拍手喝采を浴びています。「日本で唯一、消防団員でつくる素人劇団」をキャッチフレ−ズに多彩な活動を続け、地域では「泣かせる時代劇」が評判となっています。町内でも数少なくなった稲木干しの方 法でコシヒカリが同地区で栽培 されていることに着目。新米を 長野県松本市の酒造会社に送り 商品化しました。5月に発売し た純米原酒「かみ芝居」100 本は発売わずか2週間で完売と なったため、今回は新米で特撰 本醸造原酒「お涙頂戴」を発売 したものです。「涙を誘う芝居」 をヒントに名前を付けました。 今後、純米原酒と特撰本醸造原 酒の2種類での販売を計画して います。
「お涙頂戴」は、原料の米は今中喜重郎さん栽培のコシヒカリを使用。北アルプス槍ケ岳源流の天然水を使用し、モダンジャズによる「音響醸造」を胎教として製造。稲木干しコシヒカリ、アルプス天然水、音響醸造が絶妙のバランスを生み出しています。ラベルは、前回同様 芝居の「幕」をイメ−ジしたデザインとしました。
劇団では「口当たりがよく女性にも飲みやすい‘かみ芝居’と比べ、今回の特撰本醸造原酒はアルコール分が18度と少しきつめで味にしまりがあり、実においしい仕上がりとなっている。これからお酒がおいしい季節。じっくり味わいながら飲んでほしい」と話しています。720ミリリットル入り、1本2500円(税別)。加美町大袋の(有)大江商店 TEL 0795-36-0057で販売しています。
劇団「箸消興行」は12月1日、インターネットのホームページを開設しました。箸荷消防団の活動や取り組みを中心に、芝居公演の写真、地酒「かみ芝居」「お涙頂戴」の情報、集落新聞「箸荷だいすき」(平成11年9月号〜)などを紹介。これから少しずつ情報を充実させていきます。箸荷の情報が、全国はもとより世界のどこからでも見られるようになりました。一度訪ねてみてください。
アドレスは http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/7853/ 。今後、内容の充実に努めますので、皆さんからのいろいろな情報をお待ちしています。箸荷だいすき編集局および劇団 箸消興行のEメールはhaseshow@geocities.co.jpです。お待ちしています。
11月14日に運動公園野球場で開催されたふれあいまつり。恒例の農産物品評会には400点が出品され、今中治三郎さんの丸大根が西脇農業改良普及センター所長賞、永田貞雄さんのニンジンが家の光会長賞に輝きました。
また、料理コンテストには町内外の23チームが出場。箸荷若妻会メンバーを中心としたチーム「すってんころりんズ」(今中千恵美さん代表・5人)が最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
消防団員で素人劇団を結成し、秋祭りでの村芝居を復活させるなどの活動を続けている劇団「箸消興行」が、今秋も10月10日に箸荷公会堂で地元公演、17日には加美町多田の特別養護老人ホームヘルシービラ加美で特別公演を行いました。どちらも会場は超満員の状況で、客席からは拍手とともに涙を流す人の姿がたくさん見られました。また恒例のおひねりも飛び交いました。
10日の地元公演では、前座として箸荷有志によるカラオケ大会が開催され、13組の出演者がおもしろおかしく熱唱。秋まつりを大いに盛り上げました。
今年は公演の台本を全国に向けて募集したところ、北は北海道から南は九州大分県まで35作品が寄せられました。笑いあり、涙ありのバラエテイに富んだ作品の数々が寄せられ、劇団では7月に審査会を開催。最優秀賞に大阪市・下渕敏朗さんの 「15年目の約束」を選び、2公演とも最優秀作を上演しました。
「15年目の約束」は涙を誘う抜群のストーリー。妻に先立たれた主人公 勇次は、彼女の忘れ形見である幼き娘のお しずと貧しい暮らしを送ってい た。体の弱い娘のために診療代 ほしさに押し込みを働いた勇次 は、知り合いの上州屋徳兵衛に おしずを託し、島流しとなった。 それから15年後ー。徳兵衛の もとで立派な娘に成長したおし ずは、間近に祝言を控えていた。 そんなある日、おしずの前に島 帰りの勇次が突然姿を見せる。 娘と交わした15年前の約束、 かんざしを持って帰ってきたの だった・・・。15年ぶりの親 子の再会、勇次がおしずにかんざしをさしてやるシーンが、涙を誘いました。
同劇団は、地区消防団の21歳から38歳のメンバー17人で構成。「昔ながらの村芝居で地域のふれあいの輪を広げよう」と、93年から秋祭りに合わせて村芝居を展開。 97年からは特別養護老人ホームで公演するなどの活動を繰り広げています。今回の台本公募は、同消防団が昨年11月、全国ふるさとづくり振興奨励賞を受賞した記念に、と計画しました。
今年も多くの皆さんからご支援、ご協力をいただき、無事終えることができました。またたくさんの花をいただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
平成7年に町内一斉に始まった「コウゾの1戸1株栽培運動」。皆さんのご家庭に1本ずつ和紙原料コウゾの木を植えていただき、杉原紙の里づくりにご協力をいただいていますが、今年も収穫(刈り取り)の時期が来ました。第4回目の収穫となる今年は、12月26日(日)が収穫日です。
毎年箸荷地区は非常に多くのコウゾを出していただいており、昨年は北部では1番の約290キロが集まりました。
とこき 平成11年12月26日(日)午前9時 ところ 箸荷公会堂
当日は午前9時までに、各家庭で刈り取っていただき公会堂へ持って来てくださるようお願いいたします。当日都合の悪い家庭は、前の週に運んでくださっても結構です。当日はまちづくりピオネーロ委員さんが午前9時から30分間公会堂におられますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
12年度の転作面積は、町全体で194万6500平方メートル、転作率38.1lになりました。箸荷地区は、水田面積262,040平方メートルのうち99,900平方メートルの転作面積となっています。11年度は作況指数が103(やや良)で、昨年度とほぼ同じ厳しい転作率となっています。農家の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
9/26 棚田コンサートに「マサバンド」小林正雄さん出演。 10/10 箸荷秋まつり。御頭の神事、子ども御輿行われる。夜は余興大会で、カラオケ、素人芝居を楽しむ。 10/17 素人芝居特別公演(ヘルシービラ加美) 11/ 5 景観形成等住民協定に向けての説明会・学習会(箸荷公会堂) 11/20 親子ふれあい学級でクリーンキャンペーン作業。 11/28 ひょうご日曜フォーラムで劇団事務局がサンテレビ出演。箸荷地区が紹介される。 12/ 1 水の文化情報誌「フロント」の酒特集記事で箸荷の地酒「かみ芝居」と劇団が紹介される。 12/ 5 町内一周駅伝競走大会に箸荷一隣保が出場。惜しくも入賞逃がす。 12/23 浄居寺青壮年会が門松つくり。夜は総会と忘年会が開催される。(浄居寺)
箸荷消防団の駅伝参加の仕掛け人 Mさんに呼び出しをされ、「今年はなぜ消防団が参加しなかったんだ」と攻められました。せっかく10年以上続いてきた伝統なのに、1年休んで申し訳ありません。来年は必ず走るようみんなで努力します。
皆さん、良いお年を・・・。