日本で唯一!?消防団員でつくる素人劇団◆劇団 箸消興行
日本で唯一!?消防団員でつくる素人劇団◆劇団 箸消興行くいっく・めにゅー_

日本で唯一!?地元消防団員で作る素人劇団「劇団 箸消(はせしょう)興行」。
私たちの活動内容、地元集落の話題などを紹介しています。

2001年3月号 2001年9月号 2001年3月号



箸荷だいすき 箸荷だいすき 発行/素人芝居と花の里 はせがい
兵庫県多可郡加美町箸荷区 季刊(年4回)
編集/箸荷新聞編集委員会 発行数/150部
URL http://www.haseshow.com
2001年 9月29日発行 VOL.29

箸荷むらづくり委員会に「ふるさとづくり賞」県優秀賞
中央審査会(全国)に推薦

 地域の活力、文化向上などに取り組む団体、企業などをたたえる「ふるさとづくり賞」(あしたの日本を創る協会など主催)の県内審査会がこのほど開かれ、優秀賞5団体、奨励賞5団体が決まりました。集団の部で「箸荷むらづくり委員会」が優秀賞に選ばれ、中央審査に推薦されることになりました。県下第一号の景観むらづくり協定を結び、何げない風景を次代に残そうと地区が一丸となって取り組んだ点や、花いっぱい運動、素人芝居興行などの活動を推進した点などが評価されました。

 なお、中央審査会には全国から13の市町村、167の団体、11の企業が推薦されており、10月上旬の審査会を経て入賞団体が決定します。

箸荷地区が紹介されます
サンテレビ「ふるさとステーション」

 9月30日(日)午前9時からのサンテレビ番組「ふるさとステーション」のなかで、箸荷地区が放映されます。景観むらづくりの取り組みや消防団の素人芝居、岩座神地区の棚田等が紹介されます。狂言師の善竹隆司さんがレポーターで、むらづくり委員会の今中達治委員長と劇団の藤本国宏座長がインタビューを受けています。ぜひ、ご覧ください。
と き 9月30日(日)午前9:00〜9:50
サンテレビ「ふるさとステーション」

大見橋東の箸荷シンボル公園づくりへ
むらづくり委員会で検討 10月14日(日)13時〜

 箸荷むらづくり委員会が今年度に県・町から補助を受け取り組む「まちづくり支援事業」。内容は、シンボル公園の設置、先進地視察研修を計画しています。事業費は2つ合わせて約50万円。まず視察研修では、10月21日(日)に徳島県上勝町のまちづくりを研修します。日帰りの研修とし、女性の皆さんにも多く参加してもらえるよう企画しました。またシンボル公園は、子どもたちが遊ぶこともできる楽しいものをつくります。京都造形芸術大学の井口先生と学生の皆さんにデザインしていただき、地元の間伐材を使い看板や遊具などを設置する計画です。また、今中規夫さんからツゲをいただき、植える予定。

 次回のむらづくり委員会は10月14日(日)13時から16時まで開催します。ご苦労さまですが、委員の皆さんはご出席をお願いします。内容は、入り口公園の設計、今後の予定などです。アドバイザーの澤先生、京都造形芸術大学の井口先生、学生の皆さんにお越しいただき、一緒に公園づくりの協議を行う予定です。

まちづくりの視察研修旅行 10月21日(日)
徳島県上勝町でゲンキな農業を学ぶ

 箸荷むらづくり委員会では、視察研修旅行を次のとおり開催します。ご希望の方は10月10日までに隣保長さんへお申し込みください。たくさんのご参加をお願いいたします。女性の皆さんの積極的なご参加もお待ちしています。

 研修先は、徳島県勝浦郡上勝町。上勝町は人口約2400人、高齢化率41%、標高100〜700mに大小55集落と棚田が散在している町。「いっきゅうと彩(いろどり)の里・かみかつ」をキャッチフレーズに元気なまちづくりを推進。いっきゅう(1Q)とは、過疎化・高齢化の進む地域であっても、住民一人ひとりが問題意識を持って自ら実行する「1Q運動会」をつくり、全町民で様々な活動を展開。「彩」産業とは、山に落ちている柿の葉、南天、もみじの葉など200種類以上の山の資源を日本料理店などに出荷し、年商1億円を稼いでいます。
●と き 平成13年10月21日(日)
午前6時出発、午後9時ごろに帰町予定。
●視察先 徳島県勝浦郡上勝(かみかつ)町
●内 容 上勝町のまちづくりの取り組み、彩(いろどり)産業
●説明者 上勝町長 笠松和市さん
上勝町まちづくり推進課 星場真人課長 ほか
●参加者 箸荷地区の方、アドバイザーの先生、役場総合調整課など
●参加費 1人5,000円程度(昼食代等実費)当日徴収します
バス代、交通費は県・町の補助を受ける予定です。
●日 程 6:00出発 − 10:00上勝町 − 14:00  説明受け昼食 − その後 観光(藍染工芸館、霊山寺、淡路道の駅でショッピング) − 21:00帰町

新公会堂の外観・間取り案まとまる
景観に配慮した建物  設計に着手

 今年度に箸荷地区が取り組む、公会堂の新築事業。最終的に、現公会堂を取り壊して現在の場所に新公会堂を建築することに決定しました。むらづくり委員会委員を中心に公会堂建設委員会を組織。委員会では建物の外観や間取りを検討し、その案がほぼまとまりました(右ページの立面図、平面図を参照)。案を基に設計事務所らと協議しながら、これから本格的な設計に取りかかります。

 この事業は、新山村振興等農林漁業特別対策事業により国・県の補助金を受け今年度に実施されます。木造平屋建てで、床面積は約360平方メートル、事業費は約6000万円を予定。地元負担金は3割くらいになる見込み。平成14年春の完成を目指します。

 現公会堂を保存するか、取り壊すのかについては様々な議論を呼びました。6月22日夜、箸荷公会堂で開かれた臨時常会で、多数決により取り壊しを決定したものの、その後兵庫県や景観アドバイザーの澤先生らから「どうしても現公会堂を残してほしい」と指導を受けていました。県教育委員会からは「国の登録文化財に指定するので、残すべき」と随分言われましたが、保存のための補助金が出ない、現公会堂を残しても新公会堂を建てる場所がない、古い公会堂の維持・補修に多額の予算が必要などの理由で、やむなく取り壊すことになりました。

 話し合いでまとめられた間取り(案)によれば、玄関から入ると南側に和室2間があり、北側に調理実習室、その奥に倉庫、トイレができます。正面に大広間があり、南側には芝居のステージにもなる営農相談室(会議室)ができる予定。火の見櫓は南に移動し、消防庫・詰所は14年度に公会堂の北側に建築予定です。

秋祭り余興大会は10月7日夜に開催
公会堂のお別れイベントとして位置付け

 今年の秋祭り余興大会は、予定どおり10月7日(日)の夜に開催されます。秋祭り実行委員会(板場基司委員長)の主催。午後7時30分から開会し、婦人会や年代別親ぼく会の余興のあと、消防団の素人芝居で締めくくります。

 また、翌日の御頭神事は例年どおり午前10時から大歳神社で開催。神事のあと、子ども神輿の巡行も予定されています。

 今年の余興大会は、現公会堂での最後の開催となります。従って、サヨナライベントと位置づけて開催することが、実行委員会で確認されました。素人劇団「箸消興行」は、今年も時代人情劇を演じます。地区民に親しまれてきた築56年の公会堂が今年度に建て替えられることになり、現施設では「最後のお別れ公演」となります。8年前に、約15年ぶりに復活させた、箸荷地区伝統の秋祭り行事で、いま連夜の舞台げいこを積んでいます。

 今年の出し物は、時代人情劇「上州 兄弟鴉(からす)」(約50分)。劇団が2年前に行った、台本の全国公募で入賞した作品を演じます。20年前、母親に捨てられた主人公の浜太郎・新吉兄弟が、母を求めて旅に出る。途中、弟の新吉は他界し、浜太郎は弟の遺骨を抱いて、やっとの思いで母親の元にたどり着き出会う。しかし、母親には義理の娘がおり、ヤクザ者の息子とは親子の名乗りをしてもらえない・・・。やっと実の母と会えたのに、すぐに出ていかなくてはならない、親子の別れのシ−ンが涙を誘います。登場人物は6人。多数のお越しをお待ちしています。
と き 10月7日(日)午後7時30分〜
プログラムは後日、お配りする予定です。
ところ 箸荷公会堂 特設ステージ
出し物 時代人情劇「上州兄弟鴉(からす)」約50分
■役 者 浜太郎=藤本国宏   新吉(浜太郎の弟)=今中浩善
江尻屋・おせん(浜太郎兄弟の母)=今中隆之
江尻屋・おしま(おせんの義理の娘)=今中順一
音屋の徳造(金貸し)=石田晋一   野々上市助(江尻屋)=今中一行

はせがいの動き

7/ 8 千ケ峰 気絶寸前 登頂マラソン全国大会に、全国各地から771人が参加。箸荷からは板場利夫さん・里美さんご夫婦、板場基司さんの3人が出場。また当地ご出身の今中一寿さん・柴田省吾さんご兄弟も参加。5人とも見事、完走。来年からは、10月の第3日曜日に開催される予定。
7/15 夏恒例の川刈り、下刈り作業。一日ご苦労さまでした。
7/22 消防団が消火器訓練を実施。
8/ 5 墓地の清掃活動。
8/31 箸荷地区の臨時常会が開かれる。公会堂の取り壊しと新築を確認。このあと、ふれあいトーク開催される。戸田町長以下、役場の幹部職員と意見交換。
9/ 才田の旧丸栄コンクリート用地で、町事業の「イチゴ団地」造成工事が始まる。イチゴのハウス栽培が計画されています。

の・ん・べ・え・編・集・室

皆さんから情報をお待ちしています。「箸荷だいすき」および劇団「箸消興行」のホームページはURL:http://www2.to/haseshow Eメールは haseshow@geocities.co.jp 携帯メールは  haseshow.com@docomo.ne.jp です。


◆兵庫県多可郡加美町箸荷区  戸数・60戸  275人◆